東京大学ディズニーサークルオフィシャルブログ

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東京ディズニーシー20周年 タイム・トゥ・シャイン!イン・コンサートに行って感じたこと

こんにちは、UTDライターのよーです。

現在関西の方に帰省中でゆるゆると実家で生活しております。

USJに行ってどハマりして年パスを買ったり、運転免許を取得したりとまあ割と楽しい春休みを過ごしております。

春休みなのにTDRに行けていないのですが、まあ、関西にはTDRがないのでしょうがないですね。

そんな中で2月27日に大阪国際会議場メインホールで行われた「東京ディズニーシー 20周年タイム・トゥ・シャイン!コンサート」に行ってきました!

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パンフレットと一緒に

このコンサートは東京ディズニーシーの20周年を記念したオーケストラとシンガーによるコンサートで、東京ディズニーシーの数々の名曲が演奏されます。

東は北海道から西は熊本まで、全国約15箇所をおよそ7ヶ月かけてまわるコンサートツアーとなっております。

私は関西公演に参戦いたしました。

指揮者は、松元宏泰さん、オーケストラはタイム・トゥ・シャイン!オーケストラ(このコンサートのために結成されたものだそうです。)シンガーには、塔の上のラプンツェルラプンツェルの歌唱を担当された小此木麻里さんなどがいらっしゃいました。

詳しい情報は公式サイトをご覧ください

www.disney.co.jp

それでは、感想を書いていきます。

開演前

コンサートは17時開演16時開場でした。

私は16時くらいに現地に着いたのですが、割と多くの人がいました。

ホールに入ると「アクアスフィア・プラザ・デイ」が流れていました。

東京ディズニーシーのエントランスでも流れているこの曲がコンサートの始まる前に流れているってニクい演出ですね。

いよいよ開演です。

第一部

第一部はscene1~2のパートに分かれていました。

それぞれの簡単な感想を書いていきます。

scene1~Opening~

コンサートのオープニング、ここで演奏されるのは「レジェンド・オブ・ミシカ第3章」

(個人的)伝説のショーの曲が早速演奏され、テンションマックスです。

シンガーの方も手拍子をめちゃくちゃ煽ってくるので会場全体のボルテージが一気に上がります。

やはり、Feel the Loveは名曲ですね。イントロからもう最高すぎて涙ぐんでしまいました。

scene2~Tokyo Disney Sea Variation~

ここのパートではバリエーション形式で様々な曲が演奏されます。

15周年を記念したショー「クリスタルウィッシュジャーニー」や人気アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」、2018年から2020年に行われた「ピクサー・プレイタイム・パルズ」などが演奏されました。

特に私にとって印象的だったのが「ストームライダー」「ハロー、ニューヨーク」そして、「シング・シング・シング」です。

ストームライダーの時は後ろにスクリーンにキャプテンデイヴィスが映し出されて、涙が出ました。

また、シンガーの方がバリバリに踊るので「ハロー、ニューヨーク」と「シング・シング・シング」は大迫力でした。(個人的に打楽器をやっていることもあり久々に見た「シング・シング・シング」のドラム対決は震えました。)

また、ほとんどの曲で後ろで関連する映像(だいたいがショーの映像)が流れており、懐かしい気持ちになりました。(「シング・シング・シング」のミッキーの決めポーズのところの映像がいわゆるゲッダンと呼ばれるものになっており会場がザワっとしていました。)

また、このパートでは2023年度にオープン予定のファンタジースプリングス関連の曲も演奏されていました。

「ピーター・パン」から「右から2番目の星」、「塔の上のラプンツェル」より「輝く未来」と「自由への扉」、「アナと雪の女王」より「生まれてはじめて」と「レット・イット・ゴー」の計5曲が演奏されました。

特に、小此木麻里さんによるラプンツェルの2曲の演奏はまるでラプンツェルが目の前にいるように感じるくらい素晴らしいものでした。

また、シンガーのMARIA-Eさんという方が「レット・イット・ゴー」を歌唱されていたのですが、めちゃくちゃカッコ良かったです。震えました。

そして、第一部最後の曲であり、Scene2を締める曲は東京ディズニーシー10周年テーマソング「Be Magical!」

これも大好きな曲です。ほんとに良い曲ですよね。(東大生とは思えない語彙力)

大盛り上がりで第一部は終了しました。

 

休憩

休憩は20分でした。第一部があまりにも凄すぎて、その余韻にずっと浸っていました。(つまりBGMを聞いていないということです。ごめんなさい。)

個人用アカウントで割とまともな感想ツイートしてました。

 

第二部

第二部はscene3~5のパートに分かれていました。

Scene3~nighttime Entertainment~

ここでは過去のナイトタイムエンターテイメントのメドレーが演奏されました。

ファンタズミック!」、「ディズニーシー・シンフォニー」そして、「ブラヴィッシーモ!」

このパートはシンガーはそこそこにゴリゴリオーケストラの演奏メインだったのですが、もう圧巻でした。

個人的にオーケストラをやってることもあり、圧倒されっぱなしでしたね。(東大生でオーケストラをやっている人とは思えないチープな感想)

そこに大好きなショーのエモさ、そして後ろで流れている映像もあるのですから、もう涙腺が崩壊していました。

ブラヴィッシーモの壮大な感じがめちゃくちゃ私は好きですね。

Scene4~Seasonal Special~

このパートでは様々な四季のショーの曲が演奏されました。

春からは「Tip-Topイースター

「あー受験期に鬼のように聞いていた〜」という懐かしい記憶が思い出されました。(私は2020年度入学なのでちょうどこのショーがやっていた頃受験期でした。)

あの頃はうさピヨがなんか怖いだとかグッズ戦争だとか色々と話題が豊富でしたね…(まあ今も話題は尽きませんが)

生で見たことはないですが、動画を見る限りは個人的には結構好きです。曲が良い。

幻の2020年バージョンが見てみたいですね…

夏からは「ミニーのトロピカルスプラッシュ」と「ボンファイヤーダンス」

会場全体がトロスプでは手拍子に包まれました。

ここでものすごく感動したのがショーの前半部の「Are you readay~?」の曲で盛り上げて盛り上がったところで「ボンファイヤーダンス」に移行すると思っていたのですが、その前にあの「バナナ」のパートを入れてきたところです。

シンガーさんたちもバリバリ踊って煽ってきていました。

正直、ヲタクの気持ちをよくわかっているなぁと思いました。

バナナのダンス踊りたいですもんね。

座りながら、後ろの人の迷惑にならないように気をつけながらですが、全力で手遊びさせてもらいました。

そこからの「ボンファイヤーダンス」、小学生ながら一人で全力で盆踊りをした記憶が蘇りバリバリに踊ってしまいました。

やっぱり楽しいですね。

秋からは「ザ・ヴィランズ・ワールド」

夏のパートで盛りに盛り上がった会場を一気にかっこいいナンバーで引き締める様は流石でした。

実はオーケストラでのこの曲を聴くのは2回目で、一度ディズニーオンクラシックのミステリアスアンドダークスペシャルで聞いたことがあったのですが、それとは違うよさがありました、

やっぱりヴィラワはかっこいいですね!

後ろの映像でもしかしたら4年間大混乱を引き起こした某手下が映るのではないのかな?と期待しましたが、それはなく、普通にショーの映像が流れているだけでした。

冬のパートでは「カラー・オブ・クリスマス」と「イッツ・クリスマスタイム!」

まあ、クリスマスの曲に関してはThe安定にエモーショナルって感じがしますよね。

普通に泣いてしまいました。

イツクリってこんなに素敵な曲だったんだな、久々にちゃんと聴こうと思いました。

このSceneについての感想が長くなってしまうのがTheDヲタって感じがすごくして自分でも少し笑ってしまいます。(正直Scene2についてももっともっと語りたいのですが分量が5倍くらいになりそうなのでやめました)

Scene5~anniversary songs medly~

このシーンでコンサートは終わりです。

東京ディズニーシー1周年より「サンクス・トゥ・ユー」、5周年より「シー・オブ・ドリームス」、2周年より「ミッキーのファンタスティックキャラバン」、15周年より「ウェン・ユア・ハート・メイクス・ア ・ウィッシュ」そして、20周年テーマソング「タイム・トゥ・シャイン!」

もう、語ることはないでしょう。とにかくエモーショナルでした。

私が初めてディズニーシーに行ったのが2歳の時でその時に「ミッキーのファンタスティックキャラバン」を見たことをなぜか覚えています。

自分がディズニーパークにハマるきっかけであろうパレードの曲は涙なしで聴くことができませんでした。

そこからの「When your heart makes a wish」に「タイム・トゥ・シャイン!」は未来への希望を感じさせるような素晴らしい2曲でした。

個人的にめちゃくちゃ「タイム・トゥ・シャイン!」好きなんですよね。

サビのノリノリな感じがめちゃくちゃ好きです。

大盛り上がりで第2部が終了しました。

アンコール

第二部の後はお待ちかね、アンコールです。

2曲演奏されるのですが、このブログでは少し伏せさせていただきます。

めちゃくちゃテンションが上がった曲だったので、行かれる方はぜひ、楽しみにしておいてください。

 

まとめ

というわけで東京ディズニーシー20周年タイム・トゥ・シャイン!イン・コンサートの感想でした。

総括した感想は「めちゃくちゃ良かった。大満足。」です。

大好きなものがとても良い形で詰め込まれていて、本当に行って良かったなと思いました。

個人的に思っていることなのですが、過去の思い出をもう一度再現することってなかなか難しいことだし、ハードルが高いところだと思うんですよね。

それをキャラクターは登場しないもののうまくきれいな形で再現しているなというのを感じました。

やはりこれは過去のショーへのリスペクトがあるからだと思います。

この姿勢をずっと貫いて欲しいなと心から思いました。

自分の中でディズニーシーは普段から音楽を聞いていたりすることから、もはや「当たり前の存在」でした。

そんな中でその「当たり前」だったものが「特別なもの」として「特別な形」として提供され、自分は自分が思っていたよりも東京ディズニーシーを愛しているのだなと自覚しました。

話は変わりますが、コロナ禍ということもあり、パークではなかなか大規模な20周年のセレブレーションは行われていません。

そんな中、キャラクターは登場しないものの、鮮やかな映像と生歌、生オケでここまで東京ディズニーシーを感じることのできるコンサートが開催されたことに本当に感謝です。

「これぞ!アニバーサリー!」という感じがしました。

このコンサートは全国で行われます。ご時世的になかなかパークに行きづらいディズニーファンの方たちもこのコンサートに行って少しは20周年を味わえたら良いなと思いました。

まだ、チケットがある公演もあると思うので興味のある方はぜひ、行ってみてください。

うるさいヲタクの長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからの世界が輝く素敵な平和な世界であることを祈ります。

UTDライター よー